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理由で解く 理学療法士
滑走説では収縮時に細いアクチンが太いミオシンの間へ滑り込み、サルコメアが短縮してH帯とI帯が狭くなる。
骨格筋の収縮は滑走説(sliding filament theory)で説明される。ミオシン頭部のATPase活性でATPを分解して得たエネルギーで、細いアクチンフィラメントが太いミオシンフィラメント間へ滑り込む。この結果サルコメアが短縮し、ミオシンのみからなるH帯とアクチンのみのI帯が狭くなる一方、A帯(ミオシンの長さ)は不変である。収縮開始は活動電位が筋小胞体からのCa2+放出を引き起こすことによる。筋細胞(筋線維)の短縮率はサルコメアレベルで最大30%以上に及ぶことがあり、10%に留まらない。
| 帯 | 構成 | 収縮時 |
|---|---|---|
| A帯 | ミオシン(重なり含む) | 不変 |
| I帯 | アクチンのみ | 短縮 |
| H帯 | ミオシンのみ | 短縮 |
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