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理由で解く 理学療法士

静止姿勢では床反力ベクトルの作用線は必ず身体重心を通る(重心を通れば回転モーメントが生じない)。
静止姿勢(動かず静止=加速度0)では身体は力学的平衡にある。身体に働く外力は、重心を通り鉛直下向きの重力と、足部が床から受ける床反力の2つだけである。並進の釣り合い(ΣF=0)から床反力の合力は重力と大きさが等しく向きが反対、すなわち鉛直上向きとなり、回転の釣り合い(ΣM=0)から その作用線は重力の作用線と一致して身体重心を通らなければならない。もし作用線が重心から前後にずれると偶力(モーメント)が生じ、身体は回転して静止を保てない。図で作用線を重心高さまで延長すると、a・b・dは身体重心より後方、eは前方を通り、cだけが矢印と点線の延長線が身体重心を貫く。したがって作用線の向きが正しいのはc(選択肢3)である。
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