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理由で解く 理学療法士

股関節外転MMT(段階3・側臥位)の主動作筋は中殿筋。筋力低下があると股関節を屈曲・外旋させて挙上する代償が出る。この屈曲代償を担うのが腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)。
股関節外転の段階3は側臥位で検査肢を上にして純粋な外転(前額面上での挙上)を行わせる。主動作筋は中殿筋で、補助的に小殿筋・大腿筋膜張筋が働く。中殿筋の筋力が不十分だと、被検者は股関節を屈曲・外旋させて重力の影響を減らしつつ脚を持ち上げようとする代償が生じる。この股関節屈曲を主に担うのが腸腰筋、すなわち大腰筋と腸骨筋である。したがって代償動作を生み出している筋は大腰筋と腸骨筋となる。純粋な外転を保つには骨盤を安定させ、股関節を屈曲・外旋させないよう口頭・徒手で誘導する必要がある。
| 筋 | 主作用 | 本問での役割 |
|---|---|---|
| 中殿筋 | 股関節外転 | 外転の主動作筋 |
| 大腰筋 | 股関節屈曲 | 屈曲代償 |
| 腸骨筋 | 股関節屈曲 | 屈曲代償 |
| 半腱様筋・半膜様筋 | 股関節伸展・膝屈曲 | 無関係 |
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