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理由で解く 理学療法士
アルコール依存症では、家族が飲酒による問題を尻ぬぐいするイネイブリング(共依存)が回復を妨げる。
イネイブラーとは、本人の飲酒に伴う失敗や借金・欠勤などの尻ぬぐいをして、結果的に飲酒行動を維持させてしまう周囲の人(多くは家族)を指す。こうした世話役割と患者との相互依存関係を共依存と呼び、アルコール依存症の回復を妨げる要因として重要である。治療では家族への心理教育や、家族自身の回復を支える自助グループ(Al-Anon等)を通じ、イネイブリングを手放すことが求められる。他の疾患では共依存・イネイブラーが中核的問題となる典型例ではない。
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