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理由で解く 理学療法士
Pusher現象では患者が非麻痺側の手足で床を押し、身体軸は麻痺側へ傾斜する。非麻痺側へ傾斜するとする選択肢3が誤り。
Pusher現象(pusher syndrome/contraversive pushing)は、患者が非麻痺側の上下肢で床や座面を強く押し、身体を麻痺側へ傾ける現象。他者が正中位へ戻そうとすると強く抵抗する。主観的身体垂直(SVV/SPV)の傾きなど垂直判断の障害が関与し、右半球損傷(左片麻痺)に多い。座位・立位いずれでも出現する。したがって「身体軸が非麻痺側に傾斜する」は逆で、実際は麻痺側に傾斜するため選択肢3が誤り。選択肢5の、正中位に近づける際に非麻痺側股関節が外旋するのは押す動作に伴う特徴的所見で正しい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 傾斜方向 | 麻痺側へ傾斜 |
| 押す側 | 非麻痺側の手足で押す |
| 好発 | 右半球損傷(左片麻痺) |
| 矯正 | 正中位への修正に抵抗 |
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