学習トップ理由で解く 理学療法士第11章 ▸ 一般 / QP57A035

理由で解く 理学療法士

QP57A035 理学療法評価学

出典:第57回理学療法士国家試験(2022)午前 問35
問題
認知症のスクリーニング検査はどれか。
選択肢
1 Frenchay Activities Index
2 Fugl-Meyer Assessment
3 MMSE
4 Rorschach Test
5 WAIS-Ⅲ
解答
正解3(MMSE)
解説

MMSE(Mini-Mental State Examination)は見当識・記憶・計算・言語などを30点満点で評価する代表的な認知症スクリーニング検査。

MMSEは11項目・30点満点で、見当識、記銘・想起、注意と計算、言語、図形模写などを短時間で評価する認知機能スクリーニングの世界的標準(23点以下で認知症疑い)。よって選択肢3が正しい。FAIは応用的ADL(手段的ADL)、Fugl-Meyerは脳卒中の運動機能、Rorschachは投影法人格検査、WAIS-Ⅲは知能検査(IQ測定)であり、いずれも認知症スクリーニングを目的とした検査ではない。

✗ 1. 誤り
Frenchay Activities Index
Frenchay Activities Index:手段的ADL(社会活動)の評価尺度
✗ 2. 誤り
Fugl-Meyer Assessment
脳卒中片麻痺の運動・感覚機能評価
✓ 3. 正しい
MMSE
見当識・記憶・計算等を評価する認知症スクリーニング
✗ 4. 誤り
Rorschach Test
インクブロットを用いる投影法の人格検査
✗ 5. 誤り
WAIS-Ⅲ
成人用ウェクスラー知能検査(IQ評価)
ポイント
  • 認知症スクリーニング=MMSE・HDS-R
  • MMSEは30点満点、23点以下で疑い
  • FAIはIADL、FMAは片麻痺運動機能
比較表
各評価尺度の目的
検査目的
MMSE認知機能スクリーニング
FAI手段的ADL・社会活動
Fugl-Meyer片麻痺運動機能
Rorschach人格(投影法)
WAIS-III知能(IQ)
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 理学療法士
App Store入手