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理由で解く 理学療法士
SARAは小脳性運動失調の重症度を評価する国際的尺度。脊髄小脳変性症は孤発性(非遺伝性)が約2/3を占め、自律神経障害は非遺伝性(多系統萎縮症)で強い。
脊髄小脳変性症(SCD)は小脳・脊髄・脳幹の変性で運動失調を主徴とする。評価にはSARA(Scale for the Assessment and Rating of Ataxia:歩行・立位・座位・言語・指追い・鼻指試験・回内外・踵すね試験の8項目)が広く用いられる(選択肢3が正)。日本では孤発性(非遺伝性)が約2/3と多く、その代表である多系統萎縮症(MSA)は起立性低血圧・排尿障害など自律神経障害が強い。よって遺伝性は非遺伝性より自律神経障害が少なく、選択肢5が正しい。Frenkel体操は失調の代償・協調練習として有効であり、視覚障害は通常伴わない。
| 項目 | 遺伝性 | 非遺伝性(MSAなど) |
|---|---|---|
| 頻度 | 約1/3 | 約2/3 |
| 自律神経障害 | 少ない | 強い |
| 代表 | SCA・DRPLA | MSA・皮質性小脳萎縮症 |
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