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理由で解く 理学療法士
三半規管は回転(角加速度)を感知し、その受容器(有毛細胞)は各半規管の膨大部稜に存在する。直線加速度・重力は耳石器(卵形嚢・球形嚢)が感知する。
内耳の平衡覚を担う構造を機能ごとに整理する。三半規管は互いに直交する3つの管で、頭部の回転すなわち角加速度を感知する。その感覚受容器(有毛細胞)は各半規管の付け根の膨大部にある膨大部稜(クリスタ)に集まり、感覚毛はゼラチン様のクプラに埋まる。クプラには耳石(平衡砂)はない。一方、直線加速度と重力は耳石器である卵形嚢・球形嚢の平衡斑が感知し、その表面の耳石膜に耳石が乗る。聴覚受容器(コルチ器)は蝸牛にある。したがって正しいのは選択肢4。
| 構造 | 受容器 | 感知する刺激 |
|---|---|---|
| 三半規管 | 膨大部稜(クプラ) | 角加速度(回転) |
| 卵形嚢 | 平衡斑(耳石膜) | 水平方向の直線加速度・重力 |
| 球形嚢 | 平衡斑(耳石膜) | 垂直方向の直線加速度・重力 |
| 蝸牛 | コルチ器 | 音(聴覚) |
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