学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP56A007
理由で解く 理学療法士

大腿骨頭が臼内に収まり、骨折線が大転子〜小転子の転子部にある関節包外骨折→大腿骨転子部骨折。
単純X線正面像では、大腿骨頭は寛骨臼内に収まっており脱臼はなく、骨頭・頸部の輪郭は概ね保たれている。一方、大転子から小転子へ向かう転子部に骨折線と骨皮質の不整・粉砕像を認める。小転子より遠位の骨幹部は連続しており、転子下骨折は否定的である。したがって骨折の主座は関節包外の転子部であり、高齢女性が転倒後に起立歩行不能となった病歴とも合致する。最も考えられるのは大腿骨転子部骨折である。
| 骨折型 | 部位 | 血流/治療 |
|---|---|---|
| 頸部骨折 | 関節包内 | 骨頭壊死リスク高/人工骨頭置換 |
| 転子部骨折 | 関節包外(転子間) | 血流良好/骨接合術 |
| 転子下骨折 | 小転子より遠位 | 骨接合術(髄内釘) |
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