学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 一般 / QP55P028
理由で解く 理学療法士
JDDST-Rの粗大運動で、8か月児が通過率75%以上に達しているのは「寝返り」と「支えなしで5秒以上座れる」の2つ。
JDDST-Rは項目ごとに通過率25・50・75・90%の月齢を帯で示し、その児の月齢で帯のどこに位置するかを読む検査である。粗大運動は、寝返り→支えなしでの座位保持→自分で座位になる(1人で座る)→つかまり立ちの保持→つかまって立ち上がる、の順に獲得される。寝返りは通過率75%がおよそ4〜5か月で、8か月児では十分に可能である。支えなしで5秒以上座れるのも通過率75%がおよそ6〜7か月で、8か月児では可能となる。一方、1人で座るのは臥位や四つ這いから自分で座位姿勢をとる動作で、通過率75%は8か月を過ぎてからである。つかまり立ちを5秒以上保てるのも同じころで、つかまって立ち上がるのはおよそ9か月であり、いずれも8か月児では75%に達しない。したがって8か月児が可能なのは1と3の2つである。
| 項目 | 月齢の目安 |
|---|---|
| 寝返り | 約5か月 |
| 支えありで5秒以上座れる | 約6か月 |
| 1人で座る | 約7か月 |
| つかまって立ち上がる | 約9か月 |
| 5秒以上つかまり立ち | 約9〜10か月 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。