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理由で解く 理学療法士
荷重時痛のある変形性股関節症では股関節への荷重ストレスを減らすのが原則。階段昇降は股関節に大きな荷重をかけ不適。
変形性股関節症では関節軟骨の摩耗を進めないよう、荷重ストレスと疼痛の管理が重要である。とくに荷重時痛と肥満(BMI29)を伴う本例では、股関節に体重の数倍の力が加わる動作を避けるべきである。階段昇降は片脚支持で股関節に大きな圧縮・剪断力がかかり、疼痛悪化と関節破壊の進行を招くため筋力増強手段として不適切である。一方、杖使用は股関節合力を軽減し、水中歩行や自転車エルゴメーターは非荷重〜低荷重で有酸素・筋持久性を高められ、ストレッチは可動域維持に有用で、いずれも適切である。
| 運動 | 荷重ストレス |
|---|---|
| 水中歩行 | 低(浮力で軽減) |
| 自転車エルゴメーター | 低(座位・非荷重) |
| 杖歩行 | 中(杖で分担し軽減) |
| 階段昇降 | 高(片脚支持で過大) |
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