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理由で解く 理学療法士

図の小児大腿骨頭骨端の扁平・分節・硬化はペルテス病(特発性の大腿骨頭阻血性壊死)を示し、本症は男児に多い。
図は若年小児の骨盤正面X線で、一側の大腿骨頭骨端が対側と比べて扁平化・分節化し高濃度(硬化)に見える左右差を示す。これは大腿骨頭への血行障害による阻血性壊死(Legg-Calvé-Perthes病=ペルテス病)の像に合致する。ペルテス病は原因不明(特発性)で外傷や感染が直接の原因ではなく、好発年齢は4〜7歳ごろ、男児に約4〜5倍多いのが特徴である(女児に多い先天性股関節脱臼との鑑別点)。大腿骨頭の変形により外転・内旋を中心とした可動域制限を生じ、遺残する骨頭変形から将来的に二次性変形性股関節症を来しやすい。したがって正しいのは「男児に多い」である。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原因 | 特発性の大腿骨頭阻血性壊死 |
| 性差・年齢 | 男児優位、4〜8歳 |
| 可動域 | 外転・内旋制限 |
| 予後 | 変形遺残で二次性変形性股関節症のリスク |
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