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理由で解く 理学療法士
外肛門括約筋(横紋筋)を支配し随意的な排便制御を担うのは体性神経である陰部神経。骨盤神経・下腹神経は自律神経で不随意制御。
排便の制御は自律神経と体性神経が協調して行う。直腸壁の伸展は骨盤神経(副交感)を介して便意と直腸収縮・内肛門括約筋弛緩をもたらすが、これらは不随意である。随意的に「我慢する/出す」を制御するのは横紋筋である外肛門括約筋で、これを支配するのは仙髄(S2〜S4)由来の体性神経である陰部神経である。したがって随意制御に関わるのは陰部神経である。下殿神経は大殿筋、下腹神経は交感性の内臓神経、閉鎖神経は内転筋群を支配し、いずれも随意的な排便制御には該当しない。
| 神経 | 種類 | 主な作用 |
|---|---|---|
| 陰部神経 | 体性(S2〜S4) | 外括約筋の随意制御 |
| 骨盤神経 | 副交感 | 直腸・膀胱収縮(排出促進) |
| 下腹神経 | 交感 | 内括約筋収縮(蓄便・蓄尿) |
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