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理由で解く 理学療法士
急性膵炎は膵内で消化酵素(トリプシンなど)が異常に活性化し、膵臓の自己消化が起こる病態である。
急性膵炎の本態は、通常なら十二指腸で活性化されるべき膵消化酵素が膵内で早期に活性化され、膵臓を自己消化してしまうことにある。原因はアルコールと胆石が二大原因で、日本ではアルコール性が最も多い(胆石が最多とは限らない)。急性期には破壊された膵から逸脱した血中・尿中アミラーゼやリパーゼが上昇する。上腹部から背部に放散する持続痛が特徴で、仰臥位(体幹伸展)で増強し、前かがみ(体幹屈曲・胸膝位)で軽減する。重症急性膵炎の死亡率は決して数%程度でなく、十数%以上に及ぶ予後不良な病態である。
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