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理由で解く 理学療法士
レム睡眠行動障害はレム睡眠中の夢内容に一致して行動化(叫ぶ・殴る等)する障害で、夢と関連する。睡眠時驚愕症・遊行症はノンレム睡眠期に生じ夢との関連は乏しい。
レム睡眠では通常、骨格筋の筋緊張が消失(REM atonia)して夢を見ても身体は動かない。レム睡眠行動障害(RBD)ではこの筋緊張抑制が破綻し、鮮明で暴力的な夢の内容に一致して大声を上げたり手足を動かしたりする行動化がみられる。Parkinson病など神経変性疾患の前駆症状としても重要である。一方、睡眠時驚愕症(夜驚)や睡眠時遊行症(夢遊病)はノンレム睡眠(深睡眠)からの覚醒障害で夢想起に乏しく、周期性四肢運動障害は睡眠中の反復性の下肢運動、睡眠関連摂食障害は睡眠中の摂食で、いずれも夢内容とは直接関連しない。
| 障害 | 睡眠段階 | 夢との関連 |
|---|---|---|
| レム睡眠行動障害 | レム睡眠 | あり(行動化) |
| 睡眠時驚愕症 | ノンレム | 乏しい |
| 睡眠時遊行症 | ノンレム | 乏しい |
| 周期性四肢運動障害 | 睡眠中 | なし |
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