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理由で解く 理学療法士

右下肺野に限局した均一な浸潤影+発熱+水泡音は大葉性肺炎の典型像。
胸部単純X線正面像で、右下肺野に均一で限局した浸潤影(コンソリデーション)を認め、右横隔膜・右心縁のシルエットが不明瞭化している。左肺野は比較的清明である。この「片側・一葉に及ぶ air-space consolidation」は、発熱38.5°C・熱感・右下肺野の水泡音(coarse crackles、湿性ラ音)という臨床所見とあわせて、肺炎球菌などによる大葉性肺炎に典型的である。喘息・COPDは過膨張所見、特発性肺線維症は両側網状影・蜂巣肺と捻髪音、びまん性汎細気管支炎は両側びまん性粒状影が特徴で、いずれも本画像の限局性浸潤影とは一致しない。したがって最も考えられるのは大葉性肺炎である。
| 疾患 | 画像所見 | 経過 |
|---|---|---|
| 大葉性肺炎 | 肺葉/区域の浸潤影 | 急性・発熱 |
| 特発性肺線維症 | 両下肺の網状影・蜂巣肺 | 慢性 |
| びまん性汎細気管支炎 | 両肺びまん性小粒状影 | 慢性 |
| COPD | 過膨張・透過性亢進 | 慢性 |
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