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理由で解く 理学療法士
立脚中期の過度の腰椎前弯は、ソケットの初期屈曲角不足(や股関節屈曲拘縮)で生じる。股関節を十分伸展できず、腰椎前弯で代償する。
大腿義足ソケットには通常5°前後の初期屈曲角を付与し、断端の股関節伸展域と大殿筋の作用を確保する。この初期屈曲角が不足すると、立脚中期に股関節を十分に伸展できず、体幹を起こして重心を保とうとして腰椎を過度に前弯させて代償する。したがって左立脚中期の過度の腰椎前弯の原因はソケット初期屈曲角の不足である(同様の所見は股関節屈曲拘縮でも生じる)。
| 異常歩行 | 主な原因 |
|---|---|
| 立脚中期の過度の腰椎前弯 | ソケット初期屈曲角不足・股関節屈曲拘縮 |
| 立脚期の体幹側屈 | 義足が長い・ソケット外壁不適合・外転筋力低下 |
| 遊脚期の分回し | 義足が長い・膝の遊びが少ない・懸垂不良 |
| ターミナルインパクト | 膝継手の摩擦・伸展補助が弱い |
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