学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第11章 ▸ 実地 / QP53P001
理由で解く 理学療法士
JCS(3-3-9度方式)は覚醒度で3群に分ける。刺激で開眼するがすぐ閉眼=Ⅱ桁、大声または体を揺さぶると開眼=Ⅱ-20。
JCSは意識レベルを「覚醒しているか」で3群に大別する。Ⅰ桁=刺激しなくても覚醒、Ⅱ桁=刺激すると覚醒するが刺激をやめると眠り込む、Ⅲ桁=刺激しても覚醒しない。本例は普通の呼びかけや大きな声では開眼せず、体を揺さぶって初めて開眼し、すぐに閉眼するのでⅡ桁である。Ⅱ桁の内訳は、普通の呼びかけで容易に開眼=10、大きな声または体を揺さぶることにより開眼=20、痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すとかろうじて開眼=30。本例は痛み刺激までは要さず、揺さぶりで開眼するためⅡ-20が該当する。
| 桁・点 | 反応の目安 |
|---|---|
| Ⅰ-1 | だいたい意識清明だが今ひとつはっきりしない |
| Ⅰ-2 | 見当識障害がある |
| Ⅰ-3 | 自分の名前・生年月日が言えない |
| Ⅱ-10 | 普通の呼びかけで容易に開眼する |
| Ⅱ-20 | 大きな声または体を揺さぶると開眼する |
| Ⅱ-30 | 痛み刺激+呼びかけの反復でかろうじて開眼する |
| Ⅲ-100 | 痛み刺激に払いのける動作をする |
| Ⅲ-200 | 痛み刺激で手足を少し動かす・顔をしかめる |
| Ⅲ-300 | 痛み刺激に全く反応しない |
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