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理由で解く 理学療法士
低栄養は貧血・褥瘡・骨折(骨脆弱)・サルコペニアと強く関連する。虚血性心疾患は動脈硬化・脂質異常など過栄養/生活習慣要因が主体で低栄養の関与は低い。
高齢者の低栄養(タンパク・エネルギー低栄養:PEM)は、造血材料(鉄・タンパク・ビタミン)不足による貧血、皮膚組織耐久性低下と圧迫による褥瘡、骨形成に必要なタンパク・カルシウム・ビタミンD不足による骨脆弱性と大腿骨骨折、骨格筋量減少によるサルコペニアなど、多くの病態と直接関連する。一方、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)は冠動脈の動脈硬化が基盤で、高血圧・脂質異常症・糖尿病・喫煙といった過栄養や生活習慣が主因である。よって低栄養の関与が最も低いのは虚血性心疾患である。
| 病態 | 低栄養の関与 |
|---|---|
| 貧血 | 高い |
| 褥瘡 | 高い |
| 大腿骨骨折 | 高い |
| サルコペニア | 高い |
| 虚血性心疾患 | 低い |
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