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理由で解く 理学療法士

冠状断MRIで内側側頭葉・側脳室側頭角底部の湾曲構造を指す矢印は海馬を示す。
T1強調の頭部MRI冠状断像で、オレンジ色の矢印が画像下方から被検者左側の内側側頭葉を指している。矢印の先端が到達している部位は、側頭葉内側で側脳室側頭角の底部・内側壁を形成する湾曲した灰白質であり、これは海馬の位置に一致する。海馬は内側側頭葉に位置し、記憶(特に近時記憶・エピソード記憶の形成)に重要な役割を担う。前頭弁蓋・島は外側のシルビウス裂周囲、帯状回は脳梁上方の正中傍、尾状核は側脳室外側壁でいずれも矢印の位置と異なるため、正答は海馬である。
| 構造 | 位置 |
|---|---|
| 海馬 | 側頭葉内側・側脳室下角 |
| 帯状回 | 脳梁の直上(内側面) |
| 尾状核 | 側脳室に沿う基底核 |
| 島 | 外側溝(シルビウス裂)の深部 |
| 前頭弁蓋 | 外側溝を覆う前頭葉下部 |
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