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理由で解く 看護師国試 第5章
§14 内部環境(体液量、電解質、酸塩基平衡)調節機能障害のある患者の看護
第05分野 成人看護学 全6問
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出典:第106回看護師国家試験(2017)午後 問116
Aさん(23歳、男性)は、マラソンの途中で嘔吐し、意識混濁状態となり救急車で搬送された。来院時、体温39.5°Cで、熱中症と診断された。気管挿管と人工呼吸器管理が実施された。膀胱留置カテーテルを挿入後に輸液療法を開始して、ICUに入室した。表面冷却と血管内冷却によって体温は37°C台に下降した。既往歴:特記すべきことはない。身体所見:ICU入室時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱ-20。体温37.8°C、呼吸数28/分、脈拍110/分、血圧94/74mmHg。暗赤色尿を1時間で20mL認めた。検査所見:Hb16.8g/dL、Ht48.6%、Na130mEq/L、K6.5mEq/L、Cl100mEq/L、クレアチンキナーゼ〈CK〉48,000IU/L、尿素窒素60mg/dL、クレアチニン2.4mg/dL、AST〈GOT〉70IU/L、ALT〈GPT〉88IU/L。尿一般検査でミオグロビン陽性。胸部エックス線写真および頭部CTで異常所見なし。心電図でSTの変化はなく、洞性頻脈を認めた。
Aさんは腎不全が悪化し、持続的血液透析を1週間実施した。入院後20日が経過し、Aさんは尿量100mL/時間以上、クレアチニン1.4mg/dLとなった。気管チューブと膀胱留置カテーテルは抜去され、状態は落ち着いている。ADLは拡大し、3日後に退院することとなった。Aさんへの退院指導で適切なのはどれか。
1
水分を制限する。
2
蛋白質を制限する。
3
積極的に運動する。
4
生野菜を積極的に摂取する。
解答2(蛋白質を制限する。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問44
経皮的腎生検を受ける患者への説明で適切なのはどれか。
1
検査中の体位は仰臥位とする。
2
穿刺時にくり返し深呼吸をする。
3
検査後はベッド上安静とする。
4
検査後2日間は禁食にする。
解答3(検査後はベッド上安静とする。)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問49
Aさん(76歳、女性)は、ステージ2の慢性腎臓病と診断された。身長146cm、体重50kg。日常生活は自立し、毎日家事をしている。週2回、ビールをグラス1杯程度飲んでいる。Aさんへの生活指導の内容で優先されるのはどれか。
解答3(減塩)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問83
糖尿病性腎症の食事療法で制限するのはどれか。2つ選べ。
1
脂質
2
塩分
3
蛋白質
4
炭水化物
5
ビタミン
解答2(塩分)、3(蛋白質)
解説・ポイント・キーワードを見る →出典:第112回看護師国家試験(2023)午後 問79
1
合併症は腹膜炎が多い。
2
食事はカルシウムを制限する。
3
導入初期には不均衡症候群が起こる。
4
導入の原因疾患は IgA 腎症が最も多い。
5
透析に用いる半透膜はタンパク質が通過する。
解答3(導入初期には不均衡症候群が起こる。)
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