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理由で解く 看護師国試
糖尿病性腎症では、腎保護のためたんぱく質と塩分を制限する。エネルギーは十分に確保する必要があり、炭水化物や脂質はむしろ制限しない。
糖尿病性腎症(顕性腎症期以降)では、腎機能の悪化を防ぐためにたんぱく質制限を行い、糸球体への負担と老廃物(尿素窒素)の産生を減らす。また高血圧・浮腫の管理と腎保護のため塩分(食塩)制限も行う。一方でたんぱく質を減らした分のエネルギーは炭水化物・脂質で十分に補う必要があり、これらは制限対象ではない。エネルギー不足は体たんぱく異化を招き腎症を悪化させる。ビタミンは制限しない。したがって制限するのは塩分と蛋白質である。
| 栄養素 | 方針 |
|---|---|
| たんぱく質 | 制限(0.8〜1.0g/kg程度に調整) |
| 塩分 | 制限(6g/日未満が目安) |
| エネルギー(炭水化物・脂質) | 十分に確保(制限しない) |
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