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理由で解く 看護師国試
気腹法は二酸化炭素を腹腔内に注入して術野を確保する方法。腹腔鏡下手術は全身麻酔で行い、創は小さい。
腹腔鏡下手術の気腹法では、腹腔内に二酸化炭素を注入して腹壁を持ち上げ、術野(作業空間)を確保する。二酸化炭素は不燃性で組織への吸収後に呼気から排出されやすいため気腹ガスとして用いられる。腹腔鏡下手術は気腹や体位変換が呼吸・循環に影響するため全身麻酔で行われる。また「左半結腸切除術」は横行結腸の左側〜下行結腸を中心に切除する術式であり、上行結腸側ではない。創はポート(トロッカー)挿入用の5〜12mm程度の小切開が数か所と、切除腸管を取り出す数cmの小開腹創のみで、20cmもの大きな切開創は開腹手術の場合である。
| 項目 | 腹腔鏡下手術 | 開腹手術 |
|---|---|---|
| 創 | 小切開数か所(ポート)+小開腹 | 15〜20cm程度の大きな切開 |
| 麻酔 | 全身麻酔 | 全身麻酔 |
| 侵襲・回復 | 低侵襲で疼痛少なく回復が早い | 侵襲が大きく回復に時間 |
| 特有の留意点 | 気腹〈CO2〉による呼吸・循環への影響、肩痛 | 創痛・癒着が比較的多い |
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