学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 状況設定 / Q115P091
理由で解く 看護師国試
心不全のあるAさんの買い物同行では、労作時の心負荷のサイン(息切れ)を目安に休憩を入れることが最も適切な助言。
Aさんは高血圧症・心不全で利尿薬を内服中だが、日常生活では呼吸困難はなく、「買い物に行くとすぐ疲れる」という労作時の易疲労が問題となっている。心不全患者では労作により心負荷が増大するため、息切れなどの症状が出たら活動を中断して休憩することが増悪予防の基本であり、訪問介護員が同行時に実践できる具体的で安全な助言である。水分は利尿薬内服中の夏場などむしろ脱水のリスクがあり、医師の指示なく外出時だけ制限する根拠はない。心不全では塩分管理が重要で「好きなものを」とだけ助言するのは不適切、また歩行可能なAさんを車椅子にするのは残存機能の活用を妨げる過剰介助である。
| 項目 | 支援の要点 |
|---|---|
| 活動 | 息切れ・動悸が出たら休憩。疲労を残さない範囲で活動を維持 |
| 水分 | 利尿薬内服中は脱水にも注意。制限は医師の指示に基づく |
| 食事 | 塩分制限が基本。体重増加は増悪のサイン |
| 介助 | できることは本人が行い、残存機能を維持(過剰介助を避ける) |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。