学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第6章 ▸ 一般 / Q115P055
理由で解く 看護師国試
MMSEには「右手にこの紙を持ち、半分に折り、机(床)の上に置いてください」という3段階の口頭命令に従って行動してもらう項目が含まれる。
MMSE(ミニメンタルステート検査)は30点満点の質問式認知機能検査で、見当識・記銘・注意計算・想起・言語・図形模写などを評価する。その言語性課題の一つに「右手にこの紙を持ってください。それを半分に折ってください。机の上に置いてください」という3段階命令があり、口頭指示の理解と遂行(行為)を評価する。HDS-Rも質問式だが動作を求める項目はなく、記憶課題が中心である。CDRとFASTは本人への質問検査ではなく、観察や家族からの情報に基づいて認知症の重症度・病期を判定する評価尺度である。
| スケール | 方式 | 特徴 |
|---|---|---|
| MMSE | 質問式(30点満点) | 3段階命令・図形模写など動作性課題を含む。23点以下で認知症疑い |
| HDS-R | 質問式(30点満点) | 記憶課題中心で動作課題なし。20点以下で認知症疑い |
| CDR | 観察式 | 6項目から重症度をCDR 0〜3で判定 |
| FAST | 観察式 | アルツハイマー型認知症の生活機能を7段階の病期で判定 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。