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理由で解く 看護師国試

Q115P017 疾病の成り立ちと回復の促進

出典:第115回看護師国家試験(2026)午後 問17
問題
痛風の診断に用いる血液検査データはどれか。
選択肢
1 尿酸
2 尿素窒素
3 血清ビリルビン
4 グリコヘモグロビン
解答
正解1(尿酸)
解説

痛風は高尿酸血症を基盤とする疾患で、血清尿酸値を用いて評価する。

痛風はプリン体代謝の亢進や排泄低下により血中尿酸が増加し(一般に7.0mg/dL超で高尿酸血症)、尿酸塩結晶が関節に析出して急性関節炎(痛風発作、特に第1中足趾節関節)を起こす疾患である。したがって診断・管理には血清尿酸値が用いられる。

✓ 1. 正しい
尿酸
高尿酸血症・痛風の診断と管理に用いる指標として正しい
✗ 2. 誤り
尿素窒素
尿素窒素〈BUN〉:腎機能や脱水・タンパク代謝の評価に用いる
✗ 3. 誤り
血清ビリルビン
肝機能・黄疸・溶血の評価に用いる
✗ 4. 誤り
グリコヘモグロビン
グリコヘモグロビン〈HbA1c〉:過去1〜2か月の血糖コントロールを示し糖尿病の指標
ポイント
  • 痛風=高尿酸血症が基盤
  • 高尿酸血症は血清尿酸7.0mg/dL超
  • 尿酸塩結晶が第1中足趾節関節に析出し痛風発作
比較表
血液検査項目と主な対象疾患
項目主な評価対象
尿酸痛風・高尿酸血症
尿素窒素腎機能・脱水
ビリルビン肝機能・黄疸・溶血
HbA1c糖尿病(血糖コントロール)
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