学習トップ理由で解く 看護師国試第5章 ▸ 必修 / Q115P008

理由で解く 看護師国試

Q115P008 成人看護学

出典:第115回看護師国家試験(2026)午後 問8
問題
壮年期の身体的変化はどれか。
選択肢
1 残気量の減少
2 柔軟性の向上
3 基礎代謝の低下
4 視機能の調節力の向上
解答
正解3(基礎代謝の低下)
解説

壮年期には加齢により基礎代謝が低下する。

壮年期(おおむね30〜60歳前後)は加齢に伴い身体機能が徐々に低下し始める時期で、筋肉量の減少などにより基礎代謝が低下する。呼吸では加齢とともに残気量はむしろ増加し、関節や筋の柔軟性は低下、水晶体の弾性低下により視機能の調節力(近くを見る調節力)も低下して老視が現れる。よって身体的変化として正しいのは基礎代謝の低下である。

✗ 1. 誤り
残気量の減少
加齢では肺の弾性低下により残気量はむしろ増加する
✗ 2. 誤り
柔軟性の向上
加齢では関節・筋の柔軟性は低下する
✓ 3. 正しい
基礎代謝の低下
筋肉量減少などにより加齢で基礎代謝は低下する
✗ 4. 誤り
視機能の調節力の向上
水晶体の弾性低下で調節力は低下し老視となる
ポイント
  • 壮年期は基礎代謝が低下
  • 加齢で残気量は増加
  • 調節力低下により老視が出現
比較表
加齢に伴う身体的変化
項目変化
基礎代謝低下
残気量増加
柔軟性低下
視機能の調節力低下(老視)
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