学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第11章 ▸ 状況設定 / Q115A118
理由で解く 看護師国試
災害時でも各職種の法的業務範囲と医療安全の原則は変わらない。医療機器(生命維持管理装置等)の操作・保守点検は臨床工学技士の専門業務。
災害時に多職種が応援に集まった場面では、リーダー看護師は各職種の法的な業務範囲と専門性に応じて役割を割り振る必要がある。臨床工学技士は臨床工学技士法に基づき生命維持管理装置をはじめとする医療機器の操作・保守点検を専門とするため、医療機器の動作確認の依頼は専門性に合致し適切である。一方、理学療法士に採血は認められておらず、輸液は医師の指示が必要な診療の補助であって看護師の自己判断では実施できない。また、災害時の混乱下こそ患者誤認事故が起こりやすく、本人に名乗ってもらう患者確認はむしろ徹底すべきで省略してはならない。
| 職種 | 主な業務 |
|---|---|
| 臨床工学技士 | 医療機器(人工呼吸器等)の操作・保守点検・動作確認 |
| 臨床検査技師 | 検体検査・採血(検査目的)・生理学的検査 |
| 理学療法士 | 運動療法・基本動作能力の回復訓練(採血は不可) |
| 看護師 | 療養上の世話・医師の指示に基づく診療の補助(輸液等) |
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