学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第2章 ▸ 一般 / Q115A078
理由で解く 看護師国試
子宮頸癌の大多数は子宮腟部・頸管の扁平上皮に発生する扁平上皮癌で、異常増殖するのは扁平上皮細胞である。
子宮頸部は外子宮口付近で扁平上皮と円柱上皮が移行する扁平円柱上皮境界〈SCJ〉があり、ここはヒトパピローマウイルス〈HPV〉感染による発癌が起こりやすい部位である。子宮頸癌の約7〜8割は扁平上皮癌で、異型化した扁平上皮細胞が異常増殖する。したがって答えは扁平上皮細胞である。なお子宮筋(平滑筋)から生じる腫瘍は子宮筋腫や子宮肉腫であり、頸癌とは区別する。
| 腫瘍 | 由来・増殖する細胞 | 主因・特徴 |
|---|---|---|
| 子宮頸癌 | 扁平上皮細胞(多くは扁平上皮癌) | HPV感染、SCJに好発 |
| 子宮体癌 | 子宮内膜腺上皮(腺癌) | エストロゲン関連 |
| 子宮筋腫 | 平滑筋細胞(良性) | エストロゲン依存性 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。