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理由で解く 看護師国試
選択肢の中では、血栓の存在を反映するDダイマーが肺血栓塞栓症の診断に用いる指標である。
Dダイマーはフィブリンが溶解(線溶)される際に生じる分解産物で、体内に血栓が形成されていることを反映する。肺血栓塞栓症〈PE〉や深部静脈血栓症の診断でDダイマーは重要な指標であり、選択肢の中で唯一これに合致する(厳密な確定は造影CTなど画像診断で行うが、血液検査ではDダイマーが用いられる)。ヘモグロビンは貧血の指標、PT・APTTは凝固能(出血傾向やワルファリン・ヘパリン管理)の評価であり、血栓存在の証明には用いない。
| 検査 | 評価する内容 |
|---|---|
| Dダイマー | 線溶亢進・血栓の存在 |
| PT | 外因系凝固能(ワルファリン) |
| APTT | 内因系凝固能(ヘパリン) |
| ヘモグロビン | 貧血の有無 |
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