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理由で解く 看護師国試

Q115A011 人体の構造と機能

出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問11
問題
止血機構を有するのはどれか。
選択肢
1 血漿
2 細胞内液
3 脳脊髄液
4 リンパ液
解答
正解1(血漿)
解説

血液凝固に必要な凝固因子は血漿中に含まれ、止血機構を担う。

止血はまず血小板が粘着・凝集して一次止血栓を形成し(一次止血)、続いて血漿中の凝固因子が連鎖的に活性化してフィブリンを生成し、血栓を安定化させる(二次止血)。フィブリノゲンやプロトロンビンなどの凝固因子は血漿に含まれるため、止血機構を有するのは血漿である。細胞内液・脳脊髄液・リンパ液には凝固因子系による止血機構は備わっていない。

✓ 1. 正しい
血漿
フィブリノゲンなどの凝固因子を含み、二次止血(血液凝固)を担う
✗ 2. 誤り
細胞内液
細胞内の液体で凝固因子による止血機構は持たない
✗ 3. 誤り
脳脊髄液
脳・脊髄を保護する無色の液で凝固による止血機構はない
✗ 4. 誤り
リンパ液
組織液由来でリンパ管を流れる液で、止血機構は担わない
ポイント
  • 凝固因子は血漿中に存在
  • 一次止血=血小板、二次止血=凝固因子(フィブリン)
  • 止血機構を持つのは血漿
比較表
止血の二段階
段階主な担い手内容
一次止血血小板粘着・凝集で一次止血栓形成
二次止血血漿の凝固因子フィブリン生成で血栓を安定化
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