学習トップ理由で解く 看護師国試第7章 ▸ 必修 / Q115A008

理由で解く 看護師国試

Q115A008 小児看護学

出典:第115回看護師国家試験(2026)午前 問8
問題
乳幼児期の手先の運動で最も早くできるようになるのはどれか。
選択肢
1 はさみを使う。
2 丸(円)を描く。
3 ガラガラを握る。
4 積み木で塔を作る。
解答
正解3(ガラガラを握る。)
解説

微細運動は「握る」段階が最も早く、生後3〜4か月頃にガラガラを握れるようになる。

微細運動(手先の運動)の発達は把握反射から随意的な把持へと進み、より複雑な操作へと発達していく。選択肢の中では生後3〜4か月頃に獲得される「ガラガラを握る」が最も早い。次いで積み木を積む(1歳過ぎ)、丸を描く(3歳頃)、はさみを使う(3〜4歳頃)の順に発達する。運動発達は粗大運動から微細運動へ、単純から複雑へと進む原則を押さえる。

✗ 1. 誤り
はさみを使う。
両手の協調が必要で3〜4歳頃に可能となり、最も遅い部類
✗ 2. 誤り
丸(円)を描く。
丸(円)を描く:模写で丸が描けるのは3歳頃で、握るより遅い
✓ 3. 正しい
ガラガラを握る。
生後3〜4か月頃に獲得され、選択肢中で最も早い
✗ 4. 誤り
積み木で塔を作る。
積み木を数個積めるのは1歳過ぎ以降で、握るより遅い
ポイント
  • 握る(3〜4か月)が最も早い微細運動
  • 発達は単純→複雑、粗大運動→微細運動
  • 丸を描くは3歳頃、はさみは3〜4歳頃
比較表
微細運動の発達のおおよその目安
動作獲得時期の目安
ガラガラを握る生後3〜4か月頃
積み木で塔を作る1歳過ぎ以降
丸を描く3歳頃
はさみを使う3〜4歳頃
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