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理由で解く 看護師国試
「ばい菌が入ると病気になる」という素朴な因果理解(汚染・伝染の概念)は、前操作期(2〜7歳)の子どもにみられる病気の理解の特徴。
子どもの病気の理解は認知発達に伴って変化する。前操作期(2〜7歳)の子どもは、目に見える外的な事物と病気を直接結びつけて考える段階にあり、「ばい菌(外にあるもの)が体の中に入るから病気になる」という汚染・伝染的な素朴な因果で病気をとらえる。具体的操作期(7〜11歳)になると体内で起こる過程(内在化)として、形式的操作期(11歳以降)には生理的・心理的要因を含む抽象的なメカニズムとして理解できるようになる。したがって設問の理解が現れるのは前操作期である。
| 段階 | 年齢の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 感覚運動期 | 0〜2歳 | 感覚と運動で外界を認識、対象の永続性の獲得 |
| 前操作期 | 2〜7歳 | 自己中心性・アニミズム・直観的思考。ばい菌=病気の素朴な因果理解 |
| 具体的操作期 | 7〜11歳 | 保存概念の獲得、具体的事物についての論理的思考 |
| 形式的操作期 | 11歳以降 | 抽象的・仮説演繹的思考 |
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