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理由で解く 看護師国試
糖尿病(特にコントロール不良やインスリン欠乏時)では糖を利用できず脂肪を分解してエネルギーを得るため、ケトン体が過剰産生され尿中ケトン体が陽性になる。
ケトン体は脂肪酸分解(β酸化)で生じる代謝産物で、糖の利用障害や飢餓時に増える。糖尿病ではインスリン作用不足で細胞がブドウ糖を利用できず、代償的に脂肪をエネルギー源として分解するためケトン体が過剰に産生され、血中・尿中に増加する(糖尿病性ケトアシドーシスの指標)。したがって正答は3の糖尿病。痛風は尿酸、肝硬変は肝機能、ネフローゼ症候群は蛋白尿が主な異常であり、尿中ケトン体陽性の代表疾患ではない。
| 尿所見 | 代表疾患 |
|---|---|
| 尿中ケトン体陽性 | 糖尿病、飢餓・絶食、嘔吐 |
| 尿蛋白(高度) | ネフローゼ症候群 |
| 尿糖陽性 | 糖尿病(高血糖) |
| 尿酸高値 | 痛風(血中) |
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