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理由で解く 看護師国試
下垂手〈drop hand〉は手関節と手指の伸展ができず手が垂れ下がる状態で、伸筋群を支配する橈骨神経の麻痺で生じる。
橈骨神経は前腕から手の伸筋群(手関節・手指の伸展筋)を支配する。上腕骨骨幹部骨折や松葉杖の圧迫などで橈骨神経が麻痺すると、手関節・手指を伸展できず手が垂れ下がる下垂手となる。したがって正答は3の橈骨神経麻痺。尺骨神経麻痺は鷲手、正中神経麻痺は猿手、腓骨神経麻痺は下垂足(足関節背屈障害)を来し、いずれも下垂手の原因ではない。
| 神経 | 変形・障害 |
|---|---|
| 橈骨神経 | 下垂手(手関節・手指の伸展不能) |
| 尺骨神経 | 鷲手(かぎ爪変形) |
| 正中神経 | 猿手(母指対立障害) |
| 腓骨神経 | 下垂足(足関節背屈不能) |
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