学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 状況設定 / Q113P117
理由で解く 看護師国試
家庭内感染予防の基本は、感染者と療養者の接触を断つこと。ケア担当を分けて交差接触を避けるのが現実的で有効。
呼吸障害のあるAさんがインフルエンザに罹患すると重症化リスクが高いため、家庭内での感染予防が重要である。すでに弟とAさんは生活空間を分けており(2階と1階)、さらにケアの担当を父母で分担し、弟のケアをする者はAさんと接触しないようにすることで、介護者を介した交差感染を防ぐことができる。これは家庭内で実行可能かつ有効な標準的対策である。予防接種は発症・重症化を減らすが感染を完全には防がないため「うつらない」という説明は誤りであり、通学の長期休止や予防目的の入院は現時点で必要性・妥当性に欠ける。
| 対策 | ポイント |
|---|---|
| 空間の分離 | 感染者と療養者の部屋・生活空間を分ける |
| ケア担当の分離 | 感染者の世話をする人を決め、療養者との接触を避ける |
| 手指衛生・マスク | 接触後の手洗い、感染者・介護者のマスク着用 |
| 環境整備 | 換気、共用物品の消毒 |
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