学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第9章 ▸ 状況設定 / Q113P113
理由で解く 看護師国試
家族支援の第一歩は、家族の疾患理解の確認から。理解度を把握したうえで心理教育につなげる。
母親はAさんの強迫行為の代行(確認の代理)を求められる「巻き込み(家族の巻き込まれ)」の状態にあり、対応に困って相談している。家族への支援では、まず家族が疾患(強迫性障害)や症状の意味をどの程度理解しているかを確認し、そのうえで疾患の性質や適切な関わり方について心理教育を行うのが原則である。理解の確認なしに一方的な助言(応じ続ける・無視するなど)を与えるのは、家族の困難の背景を無視した対応であり不適切である。
| 対応 | 考え方 |
|---|---|
| 疾患理解の確認・心理教育 | 症状の意味と適切な関わり方を家族が学ぶ(支援の基本) |
| 巻き込みへの対応 | 強迫行為の代行は症状を維持するため、段階的に減らす方向で支援 |
| 感情的対立の回避 | 症状を責めず、本人のつらさは受け止めつつ行為の代行とは区別する |
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