学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第9章 ▸ 状況設定 / Q113P109
理由で解く 看護師国試
自殺念慮を訴える患者には、安易な励ましや一般化をせず、つらさを受け止め心配していることを率直に伝える(TALKの原則)。
自殺企図後で「生きていても仕方がない。どうせ誰も分かってくれない」と訴えるAさんに対しては、まず気持ちを受け止め、あなたを気にかけているという関心を言葉で明確に伝えることが信頼関係の出発点になる。これは自殺予防対応の基本であるTALKの原則(Tell:心配を言葉で伝える、Ask:率直に尋ねる、Listen:傾聴する、Keep safe:安全を確保する)に沿った対応である。励ましや一般化は「誰も分かってくれない」という孤立感をかえって強め、抗うつ薬の効果発現は通常2〜4週間を要するため「数日で楽になる」は事実にも反する。
| 原則 | 内容 |
|---|---|
| Tell | 心配していることを言葉にして伝える |
| Ask | 自殺についての気持ちを率直に尋ねる |
| Listen | 評価や助言をはさまず傾聴する |
| Keep safe | 危険物の除去など安全を確保する |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。