学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第2章 ▸ 必修 / Q113P025
理由で解く 看護師国試
抗コリン薬のアトロピンは瞳孔散大により隅角を狭め眼圧を上昇させるため、閉塞隅角緑内障に禁忌である。
アトロピンは副交感神経遮断(抗コリン)作用をもち、瞳孔散大筋を優位にして散瞳を起こす。散瞳により虹彩が隅角に押し寄せて房水の排出路が狭窄・閉塞し、眼圧が急上昇して急性緑内障発作を誘発する危険があるため、閉塞隅角緑内障には禁忌である。他の薬剤にはこの機序による緑内障禁忌はない。
| 薬剤・分類 | 緑内障との関係 |
|---|---|
| アトロピン等の抗コリン薬 | 散瞳させ眼圧上昇→禁忌 |
| 抗ヒスタミン薬・三環系抗うつ薬 | 抗コリン作用で注意 |
| コデイン・アスピリン・ジゴキシン・フェニトイン | この機序での緑内障禁忌なし |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。