学習トップ理由で解く 看護師国試第4章 ▸ 必修 / Q113P020

理由で解く 看護師国試

Q113P020 基礎看護学

出典:第113回看護師国家試験(2024)午後 問20
問題
床上で排便しやすい体位はどれか。
選択肢
1 仰臥位
2 側臥位
3 Sims〈シムス〉位
4 Fowler〈ファウラー〉位
解答
正解4(Fowler〈ファウラー〉位)
解説

上体を起こしたファウラー位は腹圧をかけやすく、自然な排便姿勢に近いため床上排便に適する。

排便には腹圧(怒責)をかけることが重要で、上体を約45〜60度起こすファウラー位は座位に近く、重力と腹圧を利用できるため床上でも排便しやすい。仰臥位・側臥位・シムス位は腹圧をかけにくく、排便には不利である(シムス位は浣腸や直腸診に用いる体位)。したがって最も適切なのはファウラー位である。

✗ 1. 誤り
仰臥位
腹圧をかけにくく排便に不利
✗ 2. 誤り
側臥位
怒責しにくく排便には適さない
✗ 3. 誤り
Sims〈シムス〉位
浣腸・直腸診に用いる体位で排便姿勢としては不適
✓ 4. 正しい
Fowler〈ファウラー〉位
上体を起こし腹圧をかけやすく、座位に近い自然な排便姿勢
ポイント
  • ファウラー位=上体を45〜60度挙上、腹圧をかけやすい
  • 排便には怒責(腹圧)が重要
  • シムス位は浣腸・処置用の体位
比較表
主な体位と用途
体位特徴・用途
仰臥位安静・基本体位
側臥位褥瘡予防・安楽
Sims位浣腸・直腸診
Fowler位呼吸を楽にする、床上排便に適する
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 看護師国試
App Store入手