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理由で解く 看護師国試
排尿回数の少なさ(1日4回)・長い授乳時間・授乳後の啼泣は母乳摂取不足のサイン。体重減少8%とビリルビン10mg/dLは生理的範囲内、音への抱きつき様の動きはモロー反射で正常。
母乳摂取が足りているかは、排尿回数(日齢4〜5以降は1日6回以上が目安)、体重減少の程度、授乳の様子から総合的に判断する。この児は前日の排尿が1日4回と少なく、1回の授乳に30分以上かかり、授乳後も啼泣して満足していない様子であることから、母乳不足が疑われる。一方、体重減少率は(3,000−2,760)÷3,000×100=8%で生理的体重減少の範囲(10%未満、生後3〜5日が底)にあり、経皮ビリルビン10mg/dLは日齢4の生理的黄疸として光線療法基準を下回る値である。音に反応して両腕で抱きつくような動きはモロー反射であり、新生児の正常な原始反射である。
| 所見 | 本児の状態 | 判断 |
|---|---|---|
| 体重減少率 | 8%〈3,000g→2,760g〉 | 生理的範囲内(10%未満) |
| 経皮ビリルビン | 10mg/dL | 生理的黄疸の範囲内 |
| 排尿回数 | 1日4回 | 少ない(6回以上が目安)→摂取不足を示唆 |
| 授乳の様子 | 30分以上かかり授乳後も啼泣 | 母乳不足のサイン |
| モロー反射 | 音に反応して抱きつく動き | 正常な原始反射 |
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