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理由で解く 看護師国試
本人が現に活用できている「カレンダーに書く」という強み(残存能力・習慣)を服薬管理に応用する提案が、自立を支える最も適切な支援。
認知症の人への支援では、失われた機能を指摘するのではなく、残存能力と本人がすでにうまく使っている方法を活かして生活の自立を支えることが原則である。Aさんはカレンダーに予定を書いて教室に参加できているため、服薬後にカレンダーへ丸を付ける方法は既存の習慣を応用でき、飲んだかどうかを視覚的に確認できるので飲み忘れと重複服薬の両方を防げる。お薬手帳は服薬記録を確認する手段としては本人の習慣と結びつかず効果が乏しい。主治医への丸投げは看護師として相談に応じておらず、「この病気の方は忘れる」という一般化した説明は本人の不安を強めるだけで解決策を示していない。
| 工夫 | ねらい |
|---|---|
| 服薬カレンダー・チェック(丸付け) | 服薬の有無を視覚化し、飲み忘れ・重複を防ぐ |
| 薬の一包化 | 複数薬の飲み間違いを防ぐ |
| 家族・訪問薬剤師等の見守り | 自己管理が難しくなった段階の補完 |
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