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理由で解く 看護師国試
判断能力が不十分だが契約内容は理解できる軽度認知症の人の金銭管理を支援するのは、社会福祉協議会が実施する日常生活自立支援事業。
Aさんの困りごとは「お金の管理」への不安である。日常生活自立支援事業は、社会福祉協議会が実施主体となり、認知症高齢者・知的障害者・精神障害者など判断能力が不十分な人と契約を結んで、福祉サービスの利用援助、日常的な金銭管理(預金の出し入れ・公共料金の支払いなど)、通帳等の書類預かりを行う事業である。利用には事業の契約内容を理解できる程度の判断能力が必要で、軽度のAlzheimer型認知症で意思表示が明確なAさんに適している。判断能力がさらに低下した場合は成年後見制度への移行を検討する。
| 項目 | 日常生活自立支援事業 | 成年後見制度 |
|---|---|---|
| 実施・決定 | 社会福祉協議会との契約 | 家庭裁判所の審判(法定後見) |
| 対象 | 判断能力が不十分だが契約を理解できる人 | 判断能力が不十分〜欠く人 |
| 支援内容 | 日常的な金銭管理・書類預かり・福祉サービス利用援助 | 財産管理・身上監護の法律行為の代理等 |
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