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理由で解く 看護師国試
COPD患者では、上肢挙上・前かがみ・反復動作・息をこらえる動作が呼吸困難を増強する。カートの利用は荷物の運搬負荷を道具で代償する省エネルギー動作。
COPD患者の呼吸リハビリテーションでは、呼吸補助筋を使う上肢挙上動作、腹部を圧迫する前かがみ動作、動作の反復や重い物の運搬を避け、道具の活用と休息を挟むペーシングで酸素消費を抑える省エネルギー動作が基本となる。買い物の荷物をカートで運ぶことは、重量物を持つ・抱える負荷を車輪に肩代わりさせる典型的な省エネルギー動作であり、呼吸への負荷が最も小さい。調理は立位持続と食事動作が連続して疲労しやすく、掃除機かけは前かがみと反復動作、高所への洗濯物干しは上肢挙上により呼吸困難を増強する。
| 負荷の大きい動作 | 工夫 |
|---|---|
| 上肢挙上(高い所に干す・洗髪) | 低い位置の物干しを使う、肘を上げすぎない |
| 前かがみ(掃除機・靴の着脱) | 柄の長い道具・長い靴べらを使う |
| 重い物の運搬 | カート・キャリーを使う |
| 連続動作 | 動作を分割し休息を挟む(ペーシング) |
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