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理由で解く 看護師国試
肥満〈BMI 33〉+下肢の人工股関節置換術後は深部静脈血栓症〈DVT〉の高リスク。DVTの徴候がHomans徴候である。
Aさんは BMI 33 の肥満で活動量が少なく、下肢の大きな整形外科手術(人工股関節置換術)を受ける。下肢手術後は術中・術後の安静による静脈うっ滞、血管内皮損傷、血液凝固能亢進(Virchowの3徴)がそろい、深部静脈血栓症〈DVT〉とそれに続発する肺血栓塞栓症のリスクが特に高い。DVTを疑う身体所見が、膝関節を伸展させ足関節を背屈させたときに腓腹部に疼痛が生じるHomans徴候であり、術後はこの所見の観察が最も重要となる。
| 徴候 | 内容 | 示唆する病態 |
|---|---|---|
| Homans徴候 | 足関節背屈で腓腹部痛 | 深部静脈血栓症〈DVT〉 |
| Courvoisier徴候 | 無痛性の胆囊腫大触知 | 膵頭部癌などの胆道閉塞 |
| Blumberg徴候 | 反跳痛 | 腹膜炎 |
| Romberg徴候 | 閉眼で立位動揺の増強 | 深部感覚障害(脊髄後索など) |
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