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理由で解く 看護師国試
出生後の肺呼吸開始で肺血流が増加し左房圧が上昇、卵円孔弁が押し付けられて機能的に閉鎖する。
卵円孔は胎児期に右房から左房へ血液を流すための連絡孔である。出生して肺呼吸が始まると肺血管抵抗が低下して肺血流が増加し、左心房に戻る血液量が増えて左房圧が上昇する。左房圧が右房圧を上回ることで卵円孔弁が中隔に押し付けられ機能的に閉鎖する。よって『肺血流の増加によって起こる』が正しい。機能的閉鎖は出生直後に起こり(数週後は誤り)、解剖学的閉鎖はその後数か月〜1年かけて進む。PaO2上昇は主に動脈管(ボタロー管)収縮の要因であり、動脈管閉鎖と卵円孔閉鎖は別の機序である。
| 構造 | 閉鎖後 | 閉鎖の主因 |
|---|---|---|
| 卵円孔 | 卵円窩 | 肺血流増加による左房圧上昇 |
| 動脈管 | 動脈管索 | PaO2上昇・プロスタグランジン低下 |
| 静脈管 | 静脈管索 | 臍帯血流の途絶 |
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