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理由で解く 看護師国試
せん妄ケアの基本は誘因除去と生活リズムの調整。日中の離床・活動で覚醒を促し昼夜のリズムを整える。身体拘束・夕方の長時間睡眠・安易な睡眠薬は悪化因子。
せん妄への基本的ケアは、誘因(感染・脱水・低酸素)の治療とともに、昼夜のリズムを整え見当識を支援することである。日中に離床・活動を促すと覚醒が高まり、夜間の睡眠が得られやすくなるため、転倒に配慮して歩行に付き添う対応は適切である。身体的拘束はせん妄を増悪させ廃用や外傷を招くため、切迫性・非代替性・一時性の三要件を満たさない限り行わない。夕方に3時間もの睡眠をとると夜間不眠と昼夜逆転を助長する。ベンゾジアゼピン系睡眠薬は高齢者でせん妄を惹起・悪化させ転倒リスクを高めるため第一選択にはしない。
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