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理由で解く 看護師国試

Q112A008 成人看護学

出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問8
問題
ハヴィガースト,R. J. が提唱する成人期の発達課題はどれか。
選択肢
1 経済的に自立する。
2 身体的衰退を自覚する。
3 正、不正の区別がつく。
4 読み、書き、計算ができる。
解答
正解1(経済的に自立する。)
解説

ハヴィガーストの発達課題で、成人(初期)期は職業に就き経済的に自立し、配偶者選択や家庭形成を行う時期である。

ハヴィガーストは生涯を6段階に分け、各段階に達成すべき発達課題を示した。成人初期(壮年初期)の課題には、配偶者の選択、職業への就業と経済的自立、家庭生活の運営などが含まれる。身体的衰退の自覚は中年期・老年期、善悪の区別は児童期、読み書き計算は児童期の課題であり、成人期に該当するのは『経済的に自立する』である。

✓ 1. 正しい
経済的に自立する。
職業に就き経済的に自立するのは成人初期の発達課題
✗ 2. 誤り
身体的衰退を自覚する。
中年期以降の発達課題
✗ 3. 誤り
正、不正の区別がつく。
正、不正の区別がつく(良心・道徳性の獲得):児童期の発達課題
✗ 4. 誤り
読み、書き、計算ができる。
児童期の基礎的技能に関する課題
ポイント
  • ハヴィガースト=生涯6段階の発達課題
  • 成人初期=職業・経済的自立・配偶者選択・家庭形成
  • 身体的衰退の自覚は中年期以降
比較表
ハヴィガーストの発達課題(抜粋)
時期主な発達課題
児童期読み書き計算、善悪の区別
成人初期職業・経済的自立、配偶者選択、家庭形成
中年期身体的変化への適応、社会的責任
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