学習トップ理由で解く 看護師国試第4章 ▸ 一般 / Q111P085

理由で解く 看護師国試

Q111P085 基礎看護学

出典:第111回看護師国家試験(2022)午後 問85
問題
放射性同位元素を用いるのはどれか。
選択肢
1 脳血管造影
2 膀胱鏡検査
3 頭部CT検査
4 腹部超音波検査
5 骨シンチグラフィ
解答
正解5(骨シンチグラフィ)
解説

放射性同位元素〈RI〉を体内に投与して集積を画像化するのは骨シンチグラフィである。

シンチグラフィは放射性同位元素で標識した薬剤を投与し、標的臓器への集積から放出されるガンマ線をガンマカメラで検出する核医学検査である。骨シンチグラフィは骨代謝が亢進する骨転移や炎症部位に集積し診断に用いる。脳血管造影とCTはX線(放射性同位元素ではない)、膀胱鏡は内視鏡、腹部超音波は音波を用いる検査であり、いずれも放射性同位元素は使用しない。

✗ 1. 誤り
脳血管造影
造影剤とX線を用いる血管撮影で放射性同位元素は使わない
✗ 2. 誤り
膀胱鏡検査
内視鏡で膀胱内を観察する検査
✗ 3. 誤り
頭部CT検査
X線を用いた断層撮影
✗ 4. 誤り
腹部超音波検査
音波(超音波)を用いる非侵襲検査
✓ 5. 正しい
骨シンチグラフィ
放射性同位元素を投与し集積を画像化する核医学検査
ポイント
  • シンチグラフィ=放射性同位元素〈RI〉を用いる核医学検査
  • CT・血管造影はX線、超音波は音波、膀胱鏡は内視鏡
  • 骨シンチは骨転移・炎症の検出に有用
比較表
画像検査で用いるエネルギー源
検査原理
骨シンチグラフィ放射性同位元素(ガンマ線)
CT・血管造影X線
超音波検査超音波(音波)
MRI磁場・電磁波
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