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理由で解く 看護師国試
胎盤を通過して胎児に移行する唯一の免疫グロブリンはIgGで、これが移行抗体として新生児を守る。
免疫グロブリンのうち胎盤を能動輸送で通過できるのはIgGのみである。胎児は妊娠後期に母体からIgGを受け取り、これが移行抗体として生後数か月間の感染防御を担う。移行抗体は生後徐々に減衰し、生後6か月ごろに最低となる。母乳(特に初乳)に多いのはIgAで、こちらは経腸的に粘膜免疫を補う。
| 種類 | 特徴・役割 |
|---|---|
| IgG | 血中に最多。胎盤を通過し移行抗体となる |
| IgA | 分泌型として母乳・粘膜面の局所免疫 |
| IgM | 感染初期に最初に産生。胎盤非通過 |
| IgE | Ⅰ型アレルギー・寄生虫感染に関与 |
| IgD | B細胞表面。機能は限定的 |
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